最近見つけた動画が面白くて、子どもたちにも見せてみようかなと思っています。

これまでは「正しい書き順を覚えなさい」と言っても、なかなかピンときていない様子でした。でも、この動画は「そもそもどうして書き順があるのか」を筆の運びや字の流れの観点から説明してくれていて、私自身とても納得しました。理屈を知ると、ただの暗記よりも頭に残りやすいなぁと感じました。
書き順に理由があると知ってみて
「こう書きなさい」と言われるより、
- 筆をどう動かすと自然に見えるか
- 速く、きれいに書く工夫が昔から考えられていたこと
- 美しく見える字には“呼吸”のようなリズムがあること
そういう背景を知ると、ただのルールではなく「なるほど、そういう意味があるんだな」と思えました。子どもたちにとっても、こういう理屈の部分を先に知ったほうが興味を持ちやすいんじゃないかな、と感じています。
習字を通して感じたこと
うちの子どもたちは月2回のペースで習字を始めたところです。まだ形として成果は出ていないけれど、筆を使っている姿を見ていると「呼吸のリズム」みたいなものが大切なんだろうな、と改めて思いました。
一画目の入り方や、次の線へのつなぎ方、止めやはらい。どこで息を吸って、どこで吐くかのように、流れのある字は見ていて気持ちいい。書き順って、そのリズムを乱さないための道しるべなんだなぁ、と私は感じました。
雑学としてなら入りやすいかも
子どもって「上手に書きなさい」と言われると、どうしても身構えちゃう気がします。だから私は「勉強」というより「雑学」として動画を見せたほうが、スッと入るんじゃないかと思っています。
リビングで流すくらいの気軽さで、「へぇ〜そうなんだ」で終わらせるくらいがちょうどいいかもしれません。そうすれば、押しつけにならずに「おもしろい知識」として残るんじゃないかなぁと思いました。
英語雑学とのつながり
うちの子どもたちは英語の雑学動画をよく見ています。「知識=遊び」という感覚があるので、日本語でも「漢字の書き順には理由があるんだよ」と伝えたら、同じように楽しんでくれるんじゃないかなと期待しています。
おわりに
字がきれいかどうかは、ただの見た目だけじゃなく、印象や気分にもつながるような気がします。
その入口として「なぜ書き順があるのか」を知ることは、子どもたちにとって良いきっかけになるんじゃないかな、と私は思いました。
まずは動画を一緒に見て、「なるほどね」と感じてもらえたら、それだけで十分かもしれません。そこから自然に、普段の字にも少し意識が出てきたら嬉しいなぁと思っています。
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