我が家の子どもたちは3歳のころから公文に通っていた。
毎日机に向かう習慣がついたのは公文のおかげだと思っている。
ただ、小4と小1になった今、このまま公文を続けるだけでよいのか迷うことが増えてきた。
ひとつは費用面。もうひとつは学習の効率性。せっかくプリントに取り組んでも、教室の日までは丸つけがされないので、誤った内容のまま記憶が定着してしまう懸念もあった。
問題の内容自体は他の教材でも代替できそうだとも思えた。
しかし、やはり、歴史と伝統ある公文なので辞めてしまって良いのか迷いはあった。

公文を続けてよかったこと
長らく多くの人に支持されている公文は素晴らしい仕組みを備えている
- 学習習慣がつく(「毎日やるのが当たり前」という感覚)
- 算数は先取りできた
- 国語で文章に触れる機会を増やせた
- 先生が子どもを見守ってくれる安心感があった
特に「毎日続ける力」をつけてもらったことには、親としてとても感謝している。
公文をやめる決め手になったこと
一方で、公文を続ける理由が「親の安心のため」になっていたことに気づいた。公文に感じていた課題は次の通りである。
- 費用が高い(2教科×2人で3万円)
- 丸つけまでに期間が空くため誤った内容で記憶が定着してしまう恐れがある
- すでに家庭学習の習慣はできている
- 他の方法でも十分代替できる
こうして整理してみると、「今のわが家には別の形が合うのでは」と思うようになった。
スマイルゼミに切り替えた理由
そこで選んだのが スマイルゼミ+コアトレ(無学年学習)。
- タブレットなので自動丸つけで即フィードバック
- 今日のミッションで「やること」がすぐ分かる
- コアトレで学年に縛られず先取りも復習もできる
- 公文に近い「毎日コツコツ」の習慣を、そのまま家で続けられる
- 費用が一本化できてコスパがいい
実際に始めてみて、公文の代わりに十分になりうると感じた。
我が家の新しいルーチン
スマイルゼミでの毎日の学習ルーチンは次のようにしている。
- 計算ドリル
- 漢検ドリル
- コアトレ算数(昨日の復習+新規1つ)
- コアトレ国語(昨日の復習+新規1つ)
- 漢字メダル(ゲーム感覚で)
- その日のスマイルゼミのミッション
ルールはシンプルにして、子供自身が今日やることを把握しやすいようにした。
公文と同じように、土日も平日も同じルーチンで迷いがない。
今日の分をやったかどうか、がその日のタスク達成の判断基準なので、予定がずれてもすぐにリカバーできる。やらずに溜まったプリントにやる気を無くすことなく、毎日新鮮な気持ちで課題に取り組むことができる。
公文をやめてよかったこと
最初は、公文を本当にやめて大丈夫か、不安だった。
でも実際にやってみると、学習習慣は全く崩れなかった。
- 公文で培った習慣を、スマイルゼミでそのまま活かせた
- 学習内容の幅が広がり、タブレットならではのゲーム性もある
- 丸つけや採点待ちのストレスがなくなった
- 子ども自身が「今日はこれをやった」と自己管理できるようになった
むしろ、教室に行く日がない分、ルーチンが確立しやすく、子供達の自立もスムーズで、親の負担も軽くなったと感じる。
まとめ
我が家は長年続けた公文をやめるのは勇気がいることだった。
しかし、公文により家庭での学習習慣が定着していたために、スマイルゼミを導入したところ、むしろスムーズに運用ができるようになったと感じた。
公文も無駄ではなかった、幼児期からの、根気強い先生のご指導には感謝している。そのおかげで、スマイルゼミへのシフトもうまく行ったと感じている。



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