学校のプリントを持ち帰ってこない問題

小4男児がプリントを持ち帰ってこない問題

うちの 小4男児、どんなに「プリントはちゃんと持って帰ってきてね!」と言い聞かせても、全然持って帰ってくる気配なし。
その結果どうなったかというと……公開授業の日程も分からなかったし、1学期にどんなテストが実施されたのか、何点だったのかすら不明のまま夏休みに突入。
夏休み前に「机を空にしてください」と指示があって、初めて一学期分のテストやプリントがどっさり出てきたんですよね。もう、びっくりしました……。
これでは学校からの連絡も把握できないし、授業の理解度も確認できない。親としては困り果ててしまいます。

解決のきっかけ

友人からの提案

そこで考えたのが、ポイント制度を活用することでした。
実は以前から「宿題をやったら5ポイント」「スマイルゼミをやったら5ポイント」という仕組みを取り入れていました。

新ルールの導入

この夏から新たに
「学校から紙を1枚持ち帰ったら1ポイント」
というルールを追加してみることにしました。

使っているアプリはこちら:
👉 Your Rules

1ポイント=1円換算で、子どもが欲しいものに使える仕組みです。(正直なところ、ほとんどゲーム課金に消えていきます……。)

ポイント制度の効果を考える

親の視点

「たかがプリントを持ち帰るのにポイント?」と思う方もいるかもしれません。
でも、うちの場合はそれくらい切羽詰まっている状況なんです。

Yuuの反応

昔、Yuuが「公文の宿題はポイントがもらえるからやる。でも学校の宿題はポイントがもらえないからやらない」なんて言っていたことがありました。
正直それもどうなんだろう、と思ったのですが……男の子に“やる気スイッチ”なんてない、とよく聞きますし、外的な動機づけに頼るのも一つの方法かもしれません。

理論的な裏付け

ABAとトークン制度

実際、ABA(応用行動分析)でよく使われる「トークン制度」も同じ考え方。
行動を強化するために小さな報酬を設定するのは、理にかなっていると思います。

まとめ

学校のプリントを持ち帰るという、親からすれば「当たり前」のこと。
でも、子どもにとっては当たり前じゃないこともあるんですよね。

だったら親としても柔軟に工夫してみるしかない。
このポイント制度が二学期にどう効果を発揮するか、ちょっと楽しみにしています。

✏️ 補足:次男の Shou はまだ低学年でプリント量は少ないですが、やっぱり持ち帰り忘れがあるので、同じ仕組みを導入予定です。

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