ATMに行かなくても1年困らなかった、わが家のキャッシュレス生活

デジタル×ミニマルLife

ATMに行ったのは1年ぶりだった

先日、久しぶりにATMで現金を下ろした。10万円を引き出して、ふとネットバンキングの履歴を見たら、前回下ろしたのはちょうど1年前だった。つまり、この1年間はその10万円で十分足りていたということになる。自分でも驚いた発見だった。

現金を使う場面とは

我が家は共働きで子供が2人いる。子育て家庭だと現金が必要そうに思われるかもしれないけれど、実際にはほとんどキャッシュレスで回っている。

現金を使うのは限られた場面だけだ。

  • 近所の美容室
  • かかりつけの病院

それ以外では現金を取り出す必要がない。かかりつけの病院も、とうとう最近キャッシュレス決済に対応したので、残るは美容室だけとなった。

習い事も自動送金でキャッシュレス

子供の習い事の月謝も、銀行の定額自動送金サービスを利用している。三井住友銀行の「定額自動送金」で、毎月決まった額を振り込んでいる。ピアノの個人レッスンの先生も、ネイティブの英語家庭教師も、そのやり方の方が都合がいいと言ってくれている。そのおかげで、現金を手渡しする機会はほとんどない。

マネーフォワードと相性抜群

キャッシュレス生活を支えている理由のひとつは、家計管理アプリ「マネーフォワード」だ。カード払いや電子マネーなら自動で記録されるが、現金は反映されない。だから現金はなるべく使わないようにしている。キャッシュレスで支払うことで、家計簿は自動で完成していく。これは大きなメリットだと感じている。ちなみに、知っている人も多いと思うがPayPayはマネーフォワードに明細が連携されてくれない。そのため、PayPay以外が使える場所では、PayPayを使わない。優先的に使っているのはQUICPayだ。

キャッシュレス生活で感じること

結果的に、ATMに行くのは年に一度だけ。その10万円で現金支出はすべてまかなえてしまう。生活費全体から見ればごくわずかな額だ。

キャッシュレス生活のメリットを改めて挙げると、こんな感じだ。

  • 家計管理がラク
  • 財布を持ち歩かなくていい
  • ポイント還元がある
  • 小銭のやりとりが不要

ただ、キャッシュレス決済だと、お店側が手数料を取られて嫌がるという話は聞いたことがある。それでも私は、電子マネーの時は料金を少し上乗せしてくれてもいいから、ぜひ対応してほしいと思っている。

まとめ

1年間で現金は10万円あれば足りた。ATMに行くのは年に一度だけで、残りの生活はキャッシュレスで完結している。

現金を避ける理由は家計管理のしやすさにあり、マネーフォワードとの相性は抜群。加えて、財布や小銭を持ち歩かなくてもいい気楽さ、ポイント還元といったメリットもある。

わが家の経験から感じるのは、キャッシュレス生活は便利だから続くということ。

ちなみに私は普段、財布どころかカバンすら持たないことも多い。
詳しくは、こちらの記事で書いている。

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