子どもに英語の本をたくさん読ませたいと思っても、紙の本は高いし場所もとる。特に洋書は1冊あたりの価格が高く、ミニマリストな私には収納面でもハードルが高かった。そんな理由から、わが家では英語多読アプリを取り入れるようになった。
英語多読アプリを使うメリット
- 紙の本を買わなくても、膨大な量の本にアクセスできる
- レベルに応じて本を選べるので、つまずきにくい
- 音声や辞書機能があるから、子どもが自力で進めやすい
- スマホやタブレットで、いつでも手軽に読める
わが家で使った英語多読アプリと子どもの反応
ラズキッズ(Raz-Kids)
最初に導入したのは、プリスクールで推奨されていたRaz-Kids。長男は小1の頃によく使っていて、週3回ほどは取り組んでいた。各ストーリーの最後にクイズがあり、レベルAの一番簡単な本でさえ私には難しいと感じるものもあったのに、息子はきちんと正解していて「意外と理解してるんだな」と感心した。
特に印象に残っているのは、うるう年の話を読んだあと。「2月29日生まれの子って誕生日どうなるんだろうね」と、自分の生活に引き寄せて考えていた。単語を拾うだけではなく、内容を理解している証拠だと思った。
Epic!
次男は年長くらいの時からEpic!を愛読。特に「Master Hamster」や「Plants vs Zombies」の漫画シリーズに夢中で、毎日飽きずに読み続けていた。最初は音声読み上げを流していて、動画を観るような感覚から入ったけれど、気づいたら自力で読めるようになっていた。
面白いのは、ただの漫画と思っていた「Master Hamster」にサイエンス要素が含まれていて、自然に知識を学んでいたこと。知らない単語が出ると、長押しして発音を確認している姿もよく見られた。調子が良いときはキャラクターになりきって音読することもあり、英語でロールプレイをしているような雰囲気は、いかにも小学生男子らしいなと感じた。

兄弟でハマったジャンル
2人とも犬が大好きで、Epicの犬関連の本を片っ端から読んでいた。犬の性質や喜ぶこと、嫌がることを一生懸命学びながら「いつか飼うつもり」で盛り上がっている。好きなテーマから入ると、読書が習慣になると実感した。
親として意識していること
私は「本は楽しむもの」だと思うので、強制はしていない。ただ、スクリーンタイムを解除する条件として「日本語の本と英語の本をそれぞれ読む」ことを課している。英語の本はEpicから選ぶことが多い。漫画中心になりがちだが、読むこと自体を習慣にできているので、十分な効果があると感じている。
料金とコスパの比較
紙の英語本は高価で、円安の影響もありコストがかさむ。その点、多読アプリは圧倒的にリーズナブル。実際に使ってみて、コスパはかなり良いと感じている。我が家は今はラズキッズはやめていて、epic!だけなのだけれど、絵本ナビえいごというものがあると最近知った。昔から知っていたらこれを選んでいたかもしれない。ちなみに、epic!は日本語サポートはないので、課金でトラブった時の対処は英語でする必要があったりする。実は、一度、epicで二重課金されるトラブルがあって、各所に問い合わせたりを英語でやるのが大変だった。そろそろ更新日が近づいて来てるので、またやらないと。(辞めるつもりはない)
アプリ名 | 月額プラン | 年間プラン(月換算) | 特徴ポイント |
---|---|---|---|
Epic! | 約1,900円 | 約1,000円 | 40,000冊以上、洋書の種類豊富、本格派向け |
絵本ナビえいご | 1,200円(または980円) | 800円(1年)/500円(3年) | 1,000冊以上、音声付き、日本語対応で初心者も安心 |
おすすめアプリ:絵本ナビえいご
「絵本ナビえいご」は、英語絵本1,000冊以上が読み聴き放題のサブスクアプリ。ネイティブ音声付きで、子どもが抵抗なく楽しめる。さらに、AI発音採点やガチャなどゲーム要素が多く、飽きずに続けられる仕掛けも魅力的だ。
- コスパは3年プランなら月500円と格安
- レベルはA〜Zの26段階で、未就学児〜小学生まで対応
- 日本e-Learning大賞(経済産業大臣賞)を受賞した実績あり
英語多読を日常に取り入れたい家庭にとって、手軽かつ効果的な選択肢だと思う。
まとめ
わが家では、アプリを通して英語の多読を「遊び」と「学び」をつなげながら習慣化することができた。子どもが楽しみながら続けられることが一番大切。アプリはそのきっかけ作りに最適だと感じている。
もし「英語絵本を日常に取り入れたい」と考えているなら、英語絵本1,000冊以上読み聴き放題!英語脳が育つアプリ【絵本ナビえいご】は、ぜひ試してみる価値があると思う。
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