iPhoneのホーム画面にはアプリを置かない。Appライブラリの徹底活用で快適に

デジタル×ミニマルLife

iPhoneのホーム画面にはアプリを一切置いていない。「そんなの不便じゃないの?」と思うかもしれないけれど、実際にはアプリライブラリだけで十分に快適に使えている。
もともと私は、会社のパソコンでもデスクトップにアイコンを置かない派だった。ごちゃごちゃした画面を見ると、脳のリソースが無駄に削られる気がして嫌なのだ。ある意味、これはミニマリスト的な発想に近いのかもしれない。

最初はAppライブラリを「邪魔」と思っていた

iOSにアプリライブラリが導入された当初、正直に言うと「なんて邪魔な機能が増えたんだろう」と感じていた。ホーム画面とアプリライブラリの二重管理になるのがどうにも受け付けなかったし、iPhone上で複数の画面を行き来すること自体がストレスだった。

けれどある日、思い切ってホーム画面からすべてのアプリを消してみた。そうすると「アプリライブラリだけで一元管理できる」ようになり、驚くほど快適になったのだ。

Appライブラリ一本化の快適さ

アプリライブラリの便利さは大きく3つある。

  • 一画面に収まるすっきり感
    カテゴリごとに自動で仕分けされるので、自分でフォルダを作って整理する必要がない。
  • よく使うアプリが先頭に出る
    使用頻度に応じて表示が入れ替わる。昔よく使っていたアプリよりも、今よく使うアプリが自動的に優先されるので整理し直す手間がない。
  • 提案(Suggestion)のカテゴリが便利
    時間帯や場所に合わせて、その時に使うであろうアプリを提示してくれる。ジムに行く時間にはジムのアプリ、外出時には乗換案内アプリ、といった具合だ。

滅多に使わないアプリは検索すれば一発で見つかる。むしろ「どこに置いたっけ?」と迷う必要がなくなり、結果的に時短にもなった。

ホーム画面は“ダッシュボード”に

では、アプリを消したホーム画面はどう使っているか。私はここを「ダッシュボード」と割り切っている。

  • カレンダーのウィジェットで今日の予定を確認
  • リマインダのウィジェットでタスクをチェック

余計な情報をなくすことで「目につくべきこと」だけが視界に入るようになった。

さらにウィジェット画面には、株価指数とHueの照明コントロールを配置。マーケットの動きと家の照明をワンタップで操作できるようにしている。

まとめ

ホーム画面にアプリを置かないというのは、一見すると不便に思えるかもしれない。けれど実際にやってみると、アプリライブラリが自動で最適化してくれるおかげで困ることはなく、むしろ探すストレスから解放される。

そしてホーム画面は「自分にとって本当に必要な情報だけが並ぶダッシュボード」として機能するようになった。結果として、必要なものだけを残すミニマリスト的なiPhoneの使い方になったのだ。見た目もすっきり、頭もすっきり。今ではもう元の状態には戻れない。

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