共働き家庭の小学生のタスク管理には「やることボード」より「iPadリマインダー」が正解だった

デジタル×ミニマルLife

小学生の子供のタスク管理は意外と大変だ。毎日の宿題や習い事の練習など、タスクの完了状態を確認するのが共働き家庭には意外と負担になる。自分で進めてほしいのは山々だが、実際には「宿題やった?」「ピアノは練習した?」と声をかけざるを得ない。

子供のタスク管理方法としてよく耳にするのは「やることボード」だ。小学生の家庭では定番アイテムになっていて、SNSや育児ブログでもよく見かける。我が家でも検討したことがあるが、結局はiPadのリマインダーに落ち着いた。アナログなボード管理よりメリットがあり、共働き家庭にぜひオススメしたい仕組みなのでこの記事で紹介する。

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やることボードの課題

やることボードは、子供がやることを分かりやすく見える化でき、達成感を与えられるのが大きな魅力だ。小学生や幼児向けのアイデアとして広く知られており、子供の生活リズムを整える方法としても人気がある。

ただし、チェックが終わった後に、マグネットを移動して毎日タスクをリセットする必要があり、結局それをするのは親になる。共働きで家を空けることが多い我が家では、この手間がどうしても負担に感じられた。

我が家はiPadリマインダーを選んだ

我が家では子供1人につき1台iPadを持っている。おうち英語や毎日のノルマ管理、スクリーンタイム解除とも連動させているので、タブレットは生活に欠かせない存在だ。その延長で「やることリスト」もリマインダーで管理することにした。

リマインダーのメリット

リマインダーは一度登録すれば、繰り返し設定で毎日自動的に更新される。親がリセットする必要はない。さらにウィジェットとして表示させているので、子供がiPadを開くと真っ先に目に入る。

スクリーンタイムを解除して、と親のところに持ってくる前にセルフチェックができるから、「○○はやった?」「あ、忘れてた」といったやり取りを防げるのも大きなメリットだ。

実際のやることリスト例

現在リマインダーに登録しているのは次のような項目だ。

  • ピアノ(3回ずつ練習)
  • スマイルゼミ
  • 教科書ぴったりトレーニング
  • 英語の本を読む
  • 日本語の本を読む
  • 学校の宿題

小1と小4の息子たちも、自分でリストを確認し、終わったものをチェックしていける。先に帰宅した子供たちが、親不在でも自力でタスクを進められるのは、共働き家庭としてとても助かっている。

デジタル管理のメリット

やることをリマインダーで管理することで、次のような利点がある。

  • 親が毎日リセットする手間が不要
  • ウィジェット表示でiPadを開いた瞬間にリストが目に入るため、自然とセルフチェックの流れができる
  • モノが散乱せず、すっきり管理できる

前提とまとめ

この仕組みは子供に1人1台のタブレットがあることが前提になる。我が家ではもともとおうち英語やノルマ管理に必須だったので、投資価値は十分にあったと感じている。

大人のタスク管理がデジタル中心になっているように、子供のやること管理もリマインダーに移行しても良いのではないか。子供のタブレット利用には批判もあるが、社会に出ればいずれはデジタルでタスク管理するようになるのだから、今のうちに慣れておくべきと考える。

やること管理に正解はない。家庭によってはアナログのやることボードの方が合うかもしれない。我が家の場合は、iPadリマインダーが最も生活にフィットした、という話だ。

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