子どもが友達を家に呼んでマインクラフトを一緒に遊ぼうとしたら、なぜかワールドに入れない。こういう状況は意外と多い。実際に我が家でも、長男(iPad使用)と友達(Nintendo Switch使用)が同じ状況になった。せっかく遊びに来てもらったのに接続できないまま帰ることになったら残念だ。
今回は実際に遭遇したトラブルと、解決のために行った手順をまとめておく。親目線で「ここを押さえれば大丈夫」という流れを紹介する。
まず必要なのはMicrosoftアカウント
Switch版マイクラで友達とマルチプレイをするには、Microsoftアカウントが必須だ。特にSwitch勢の子どもは、このアカウントを持っていないことが多く、最初のつまずきポイントになる。Microsoftアカウントを作成するのは、友達の親でも問題ない。(作成した後で、その子の保護者にアカウント情報は伝えておこう。)
新規作成の流れ
- Microsoft アカウント作成ページにアクセス
- 「新しいアカウントを作成」を選ぶ
- メールアドレスとパスワードを登録
- 生年月日の入力では注意が必要。実年齢で未成年にすると、さらに細かい制限がかかり親アカウントの設定が必要になる。大人扱いになる年を入力するのがミソ
- 登録が完了すると、自動的にゲーマータグ(ゲーム内で使う名前)が発行される
参考:How to create a Minecraft account(公式ガイド)
ゲーマータグでフレンド登録
Microsoftアカウントを作成すると、ゲーマータグが付与される。この名前を使ってiPadやSwitchからフレンド検索が可能になる。ここまでで接続できるようになるケースが大半だ。
それでも遊べないときは「見守り機能」を確認
今回はMicrosoftアカウントを作っても遊べなかった。原因はNintendo Switchの「保護者による使用制限(ペアレンタルコントロール)」だった。見守り機能がオンになっていると、マルチプレイ(フレンドとのオンライン接続)が制限されることがある。
解除の流れ
- Switchのホーム画面から設定(歯車アイコン)を選択
- 保護者による使用制限を開く
- 制限レベルを確認し、必要に応じてオフにする。特に「通信に関する制限」がオンになっているとマルチプレイ不可
- 見守りアプリと連携している場合は、アプリから設定を変更する必要がある
参考:Nintendo公式:Parental Controls 設定・解除方法
まとめ
- ステップ1: Microsoftアカウントとゲーマータグを作る
- ステップ2: それでもダメなら、Switchの見守り機能を解除する
この2つで、ほとんどの「遊べない」問題は解決できる。実際に我が家も、ここまで対応してようやく友達と一緒に遊ぶことができた。親としては、遊びに来てくれた子どもが「楽しかった!」と帰れるのが一番だ。
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