財布もバッグも持たない。女性ミニマリストの手ぶら生活のリアル

デジタル×ミニマルLife

私は普段、カバンもバッグも持たない。ポケットに入れるのはスマホと鍵だけ。そんな生活をもう5年ほど続けている。あまりに快適すぎて、元には戻れない。

街を見渡すと、手ぶらの男性はよく見かける。でも女性で手ぶらという人はほとんど見ない。ネットで探してもなかなか同志が見つからないので、本当に少数派なのだろう。それでも私は、女性でも手ぶら生活は可能だと伝えたいと思っている。

財布をやめるまでの道のり

もともと私はミニ財布を持ち歩いていた。アブラサスの小さい財布を10年近く愛用し、何度も買い替えてきたほどだ。けれど、財布・鍵・スマホの3点セットだけでもポケットは膨らむ。特に女性の服はポケットが小さく、荷物を収めるのが難しい。

そこで「財布をなくせないか」と考え始めた。問題は中に入っているカード類。

  • 保険証 → 病院以外で使わないので、診察券と一緒に必要な時だけ持つ。普段はスマホにスキャンして保存。
  • キャッシュカード → ほぼ使わない。必要なときはスマホATMで引き出せば済む。
  • 家族カード → スーパーや日常の買い物はQUICPayで十分。ネットの大きな買い物は自宅からカード番号を使えばいい。

こうして少しずつ財布の中身を減らし、ついに財布そのものを持たなくなった。

スマホと鍵だけで外出する

残ったのはスマホと鍵。スマホにはケースをつけない。ケースは嵩張るし、せっかくのiPhoneのデザインを楽しみたいからだ。スティーブ・ジョブズもケースをつけないことを好んだと言われていて、その姿勢に共感している。

私が使っているのはiPhone 12 Pro。基本的にはパンツのポケットに入れる。ポケットのない服はほとんど着ないので、不便を感じたことはない。

普通の人が持ち歩く物、私の場合

  • 財布 → 完全にやめた
  • 現金 → 普段は持たない。必要なときはスマホATM
  • クレジットカード → QUICPayなどの電子決済で代用
  • 交通系IC → スマホに入れている
  • → 家の鍵だけを小さなキーホルダーで
  • ハンカチ・ティッシュ → 必要になったら現地調達
  • 化粧ポーチやリップ → 基本的に持たない。必要なときだけリップ1本
  • エコバッグ → 買い物の予定があるときだけ持つ

手ぶら生活の快適さ

本当にスマホと鍵だけで出かけられるようになると、快適さは想像以上だ。

  • カバンを探る必要がない
  • 両手が空くので自由に動ける
  • 子供と両手で手をつなげる
  • 写真を撮りたいときにすぐにスマホを取り出せる

もちろん、デメリットがゼロだったわけではない。以前、病院で診察を受けたときに現金しか使えず困ったことがあった。でも最近は、かかりつけの病院もキャッシュレス決済に対応していて、今ではその心配もなくなった。

まとめ

女性で手ぶら外出をしている人はまだ少数派かもしれない。でも私は、極限まで持ち物を減らしてきた結果、スマホと鍵だけで十分だと感じている。

身軽さは一度味わうとやめられない。同志がもっと増えてくれたらうれしい。

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