自分ではサブスクは多くないと思っていた。でも同僚に「どんなサブスクしてる?」と聞かれて答えたら、「そんなにあるの?」と驚かれた。むしろほとんど何も契約していないという人もいて、私は多めのほうなのかもと気づいた。
私のサブスク一覧
常時契約しているもの
- YouTube Premium
- Amazon Prime
- vFlatScan
- iCloud
- MoneyForward
必要な時だけ契約するもの
- Netflix
- Kindle Unlimited
- Disney Plus
過去に契約していたもの
- BOX
サブスクは“モノを持たない”ために必須
私にとってサブスクはミニマルを実現するために欠かせないものだ。娯楽もデジタルに寄せているし、本棚の本も、紙の写真も全部スキャンしてクラウドに保存している。
例えば、ピアノのイベント写真を探したいとき。「ピアノ」と検索すれば、画像認識でタグがついているから一瞬で一覧できる。健康診断の結果も同じで、「5年前の数値ってどうだっけ?」とすぐに取り出せる。
物理的な荷物を減らすだけじゃなく、情報を整理して「いつでも取り出せる状態」を作る。それを可能にしているのがサブスクなのだ。
でも「ミニマルじゃない」と感じる瞬間もある
一方で、契約している数を数えてみると「意外と多いかも」と思う。サブスクは毎月の金額こそ小さいが、積み重なると目に見えない荷物のように感じることがある。
「ミニマリスト=モノを持たないはずなのに、見えないサービスをたくさん抱えている」
そう考えると、ちょっとミニマルじゃないようにも思えてくる。
最後に
結局、私の基準はシンプルだ。「使っているか、使っていないか」「より良い方法があるか、ないか」それだけで契約を見直す。だから、数が多いこと自体は問題ではない。むしろサブスクを通じて、物理的にも情報的にも荷物を軽くできていると思う。
サブスクはミニマルじゃない——そう感じる瞬間もあるけれど、選び方次第でむしろミニマルを強化する武器になる。大事なのは、契約数ではなく、自分の基準で持ち物を整えることだと思っている。
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