我が家にはゴミ箱がない。最初に言うと「え、どうやって生活してるの?」と驚かれる。でも実際は、ズボラだからこそゴミ箱を手放したら、暮らしがぐっとラクになった。結果的にミニマリストっぽく見えるけれど、目指したのはおしゃれじゃなくて家事の時短。そんな我が家流の「ゴミ箱なし生活」を紹介したい。
シンク下がゴミ袋ステーション
我が家のゴミは、すべてキッチンのシンク下に集結している。スチールの棒を2本渡して、そこにクリップで市の指定袋を吊るすだけ。奥をちょっと高く、手前を低くすると入れやすい。

左から順に、燃えないゴミ・資源ごみ(ペットボトル、ビン、カン類)・プラスチック・燃えるゴミ・紙ゴミ。たったこれだけ。

共働きだから平日はゴミ出しの余裕もなくて、1週間ためて週末にまとめてマンションのゴミ置き場へ。これで十分回っている。 ちなみ、週一回しかゴミ出ししないから、ちょっと臭いが気になるものはBOSっていう防臭袋に入れてる。これが最強。
ゴミ箱をやめた理由
昔は5〜6万円の立派な分別ゴミ箱を使っていた。でも結局、袋の付け替えが面倒だし、各部屋の小さなゴミ箱を週末に回収するのも大仕事。
「どうせ一番ゴミが出るのはキッチンなんだから、他の部屋にはいらなくない?」と気づいて、ゴミ箱を全部なくした。
結果、家の中をゴミ袋回収で走り回らなくていい。これ、地味に最高のズボラ時短術だと思っている。
我が家流ズボラライフハック
さらにズボラポイントを挙げると、資源ごみは家の中で分別していない。全部ひと袋にまとめておいて、マンションのゴミ置き場で仕分ける。
最初からきっちり分けると、袋も場所も余計に必要になるし、私はそんなにマメじゃない。最後にまとめてやった方がずっとラク。
ズボラなのにミニマリスト?
「ゴミ箱を持たない」と聞くと、なんとなくミニマリストっぽく聞こえるかもしれないけど、実態はズボラの産物だ。
でも、ズボラが行きすぎると「持たなくてもいいものは持たない」につながって、結果的に生活がシンプルになる。
気づいたら、ゴミ箱を持たないことが、ラクで身軽な暮らしにつながっていた。これが私流のズボラなミニマリスト生活だと思っている。
ちなみに、この考え方を後押ししてくれたのはこの本。
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