図書館は活用すべき、という話をよく聞いていたが、私はなかなか活用できずにいた。理由としては、まず、図書館が若干遠いこと(徒歩10分くらい)、借りたら返すというアクションが必要になることが理由。つまり面倒くさいのだ。あと、図書館に置いてある本は古臭いのでは?というイメージも大きかった。
ショート動画の悪循環から抜け出し、本を手に取るまで
しかし、最近、暇を持て余した時に、ずっとYouTubeをみてしまったり、無意にネットサーフィンをしたりという時間が長いことに気付いた。
特にショート動画は依存性が高く、短時間の間に情報をわんさか詰め込まれ、休んでいるつもりが休めていないという悪循環。
尚、最近YouTubeではショート動画だけ上限時間を設定する機能ができたので、試しに使ってみたところ、脳が疲弊すると感じることは少なくなった。これは結構いいかもしれない。
この気づきから、今度は動画からも離れて、本を読んでみようという発想に至ったのだが、そもそも本が高過ぎる。ミニマリストの私は紙の本を所有したくないので、Kindleなどの電子書籍一択だ。(気に入った本は紙の本を捨ててKindleで買い直していることすらある)
そうなると中古本という選択肢がないので、定価で買う他ない。ずっと手元に置いておきたい本ならば良いが、ちょっ興味を持ったレベルの本を全部買っていたら破産しそうである。
そこで、図書館はどうだろう、と思い直した。
なぜ今まで活用できなかったのか?私を阻んでいた3つの壁
課題は、
- 図書館まで行くのが面倒
- 返しに行くのが面倒
- 古い本に紛れて面白そうな本を探すのが難しそう
大きくは、この3点だった。このうち、1と2は図書館へ行く行為を、「ついで」のルーチンに組み込むことで解決できた。
「ついで」のルーチンで移動と返却のハードルを下げる
実は図書館は通勤経路など、毎日の生活ルート上にはないのだが、週一回の子供の習い事(ピアノ)に行く道の途中に図書館があることに気付いた。習い事ならば行く時間も頻度も決まっている。習い事に行った帰りに図書館に寄ることにすれば、「面倒くささ」を解消できる。それと、子供にも本を読ませたいので、ついでに、子供達にも本を選ばせれば一石二鳥である。
返す時には、次の週の習い事の帰りに寄ればいいそして、また新しい本を借りれば良い。
大した思い付きでもないのかもしれないが、日常生活の延長で図書館を使えるようにする、というシステム作りは、意外と重要だったりする。
思い込みを解消。図書館には「今読みたい本」が揃っている
次に、「古い本に紛れて、面白そうな本を探すのが難しそう」という課題だが、これは私の完全な思い込みであることが判明した。
司書さんに聞いてみたのだ。「ここに出ている本が全てですか?」と。すると、「図書館に置いてあるのは、皆さんが読まれそうな比較的新しいもので、古い本は書庫にしまってあります。」と。
なるほど、ということは、図書館で私たちが目にする本は、今売れている本だったり、人気の本なのか。それを知って、図書館の本を尚更読みたいと思った。ちなみに私が読みたい本は、ビジネス書だったり、ライフスタイルだったり、自己啓発系だったりが多い。故に、あまり古い本は読む気がしなかったのだが、割と最近の本が陳列されているなら良いではないか。もちろん、そういったジャンルの古い本でも名著はある。名著に関しては古くても図書館に並べているらしい。
使いにくいウェブサイトを攻略する「予約カート」活用術
そして、もう一つ。うちの自治体の図書館にはWEBサイトがあり、そこで本を検索して予約できるようになっている。公共施設のWEBサイトなので全くイケてなくて、イマイチではある。どんなとこがイマイチなのかというと、キラキラしてない、読みたい本をリコメンドしてくれたりはしないので、読みたい本が見つからない、人気の本もわからない。
しかし、このサイト上でなんとかしようとするからいけないのだ。ここは割り切って、読みたい本を探すのは、Amazonなどの商業サイトやSNSなど。そこでちょっとでも興味を持った本は、図書館のサイトで検索して、予約カートに入れれば良い。よっぽどマニアックな本でなければ、割と読みたい本は置いてあることに気付いた。
図書館予約システムの活用:時間を無駄にしない本の受け取り方
多くの自治体図書館では、WEBサイト(公共施設予約システム)から事前に予約することで、本が準備でき次第メール等で通知が届く仕組みになっている。これを利用すれば、広い館内を歩き回って本を探す手間が省け、「ついで」の数分間で確実に目的の本を借りることが可能だ。サイトのUI(ユーザーインターフェース)が不十分でも、検索と予約に機能を絞って活用すれば、利便性は格段に向上する。
メルカリより手軽?コストと手間を最小化する図書館の優位性
図書館で本を借りるので良い点は、買ってみてから、失敗したな、と思うことがないこと。まずダメ元で借りてみて、イマイチだったら返してしまえばよい。中身の分からない本を買うことに対するリスクを負う必要がないというのが良いところ。
買った本をメルカリで売ったりすることも出来るのだろうが、メルカリで売買する手間より図書館で借りて返す手間の方が少ない。そして、送料や手数料も要らない。
それでも、これまでは、図書館に足を運ぶということが面倒くさくてやっていなかったのだが、図書館へ行くタイミングを生活のルーチンに組み込んでしまうことで、その問題は解消した。
脱・ショート動画。図書館の本と過ごす豊かな時間の再獲得
これからは、ショート動画やSNSから離れた豊かな時間を図書館で借りた本と共に過ごしたい。
もし、どんなに工夫しても図書館を生活に組み込めない人はKindlePaperwhiteをオススメする。SNSなど、余計なことができないのがよい。これを持って、公園にでも出かけよう。
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