アップライトピアノって、どうがんばってもインテリアから浮くのではないか。真っ黒い塊がリビングにドーンと置いてあると、もはやインテリアのバランスなんてあったもんじゃない。
グランドピアノなら、どーんと置いてあっても、少しは様になるのだろうが、アップライトピアノって中途半端なんだよね、それ自体をインテリアにするには。
普通は、リビングなんかに置かずに、専用の部屋に置いたりするんだろうけど、3LDKのマンションに、4人で住んでる我が家にはそんな余分な部屋があるはずもなく。
そんなわけで、リビングに置くしかなかったので、(わりとインテリアに拘りたい派の)私は結構悩んだ。
で、2つ解決策。
- ピアノの存在感に負けないアートを飾る
- ピアノの居場所を作るためにラグを作る
1つ目に、まず、フレーム感強目のアートをピアノの上に二つ飾った。ピアノの黒の存在感が強すぎるので、アートを飾ることで中和。もともとマティス が好きだったので、マティス の絵をチョイスした。コツは、ちょっと大きいかな?と思うくらいのサイズにすること。それで、やっとピアノの黒い塊に張り合える。
2つ目は、円形ラグを敷いたこと。ダイニングとリビングの間の真ん中にピアノを置くしかなかったので、取ってつけた感が出てしまう。そこに、ラグを敷いてあげることで、ピアノがそこにあることが必然のように感じさせる効果がある。だいたい120センチくらいの円形ラグでちょうどよかった。よく、ピアノ椅子の下だけに、小さい玄関マットみたいなのを敷いてる人を見るが、それだと小さいと思う。思い切って、椅子のサイズより大きなラグを敷いてあげることが大事。逆説的だが、そうすることで、狭いところに無理に置いた感が減る。
選んだのは、TOUKUSという謎のブランド?のラグ。怪しさ満載で不安だったけど、届いたら割と安っぽさもなく、手触りも良く(息子もこの上でわざわざ昼寝するくらいに)、ルンバも掃除できるくらいの毛足だったので結構よかった。柄の主張も適度で良い。
そんな感じで、狭いリビングに無理やり置いて異様な存在感を放っていた、アップライトピアノにも、「そこに居ていいよ」という空間を作ってあげられたと思う。
アップライトピアノ周りのインテリアに悩んでいる人はぜひ試してみて欲しい。電子ピアノでも似たような感じでうまく行くかもしれない。

